日向坂46の2ndシングル「ドレミソラシド」のカップリング曲「キツネ」は、ポップでディスコティックなメロディーと、キツネをモチーフにしたユニークなダンスでファンを魅了しています。
センターを務める小坂菜緒さんやキャッチーな歌詞、2022年のNHK紅白歌合戦での披露など、話題に事欠かない曲です。
この記事では、フォーメーションやセンター小坂さんの意気込み、曲の特徴、歌詞とコールについて紹介していきます。
キツネのセンターは小坂菜緒
センターは2期生のエース、小坂菜緒さんが務めます。小坂さんはグループの顔として、ミュージックビデオやライブで存在感を発揮。MVではパステルカラーのセットの中、小坂さんがキツネをイメージした可愛らしい動きで視線を独占します。
2022年の第73回NHK紅白歌合戦への出場が決まったとき、小坂さんは「このタイミングでキツネを披露させていただけるとは思いませんでした。聞いたときはびっくりしたんですけど、2022年の最後に大盛り上げできると思います!」と笑顔を見せています。
実際、表題曲ではないカップリングで紅白に出場できることは滅多になく、ダンスと相まって広く話題になりました。
キツネのフォーメーションはバランス型
フォーメーションは、1列目の両サイドに加藤史帆さんと齊藤京子さんを配置して安定感を高めつつ、センターと両隣は2期生という新鮮さも表しています。
2~3列目も若手や個性的なメンバーをバランスよく並べ、全体の調和を図っています。ライブでは、この配置が特効や照明と相まって、ダイナミックなステージを演出。ファンの間では「キツネは特別感がある」との声も多いです。
また、当時は全員選抜方式だったこともあり、ファンからは「全員参加は日向坂の団結力を感じる」などの声がありました。メンバーが増えたことで11thシングル「君はハニーデュー」から選抜制になった際には、昔を懐かしむ声が多く出ていました。
ちなみに、フォーメーションのポジションを決める基準は公表されていませんが、基本的にはミーグリ(当時は握手券)やメッセージアプリ&グッズの売上が参考にされると言われています。
ロケ地はロングウッドステーション
キツネのMVを撮影したロケ地は千葉県長生郡長柄町にあるアミューズメント施設「ロングウッドステーション」でした。
この施設は多くのドラマや映画・MV撮影で利用されており、今までのロケ地に比べても早く見つかりました。今後のMV撮影でもお世話になるかもですね。
様々なイベントが開催できるほど施設が整っていて、屋外では放水や爆破シーンの火薬なども提供してくれるそうなので、いつか日向坂のイベントやフェスが行われる可能性があるかも知れませんね。
キツネの歌詞考察とコール表
秋元康さんによるキツネの歌詞は、女の子が本当の気持ちを隠し、バレないようクールに振る舞う姿を描いています。
キツネが「化ける」動物であることにちなみ、アイドルとしての「見せる顔」と本音のギャップを表現。アイドルはいつも明るく笑顔でいるが、内心では葛藤や弱さがあることを示唆しています。
「恋なんか興味ないふりして強がってみるの」の部分は、恋愛への憧れを隠し、クールに振る舞う姿は女性の共感を呼びます。アイドルとしての「恋愛禁止」の暗黙のルールともリンクしていると考えられます。
歌詞全体を通じて、キツネは「本音を隠す女の子」の比喩であり、アイドルとしての複雑な心情をサウンドで包み込んでいます。ファンからも「歌詞が深い」「キツネの可愛さと裏腹にリアル」など考察が盛んです。
まとめ:キツネが繋ぐ日向坂46の挑戦
カップリング「キツネ」は、日向坂46の挑戦と成長を象徴する楽曲です。
フォーメーションは全メンバーが活躍できる配置で、センター小坂菜緒さんの存在感がグループの結束力を際立たせます。小坂さんの「新しい日向坂を見せたい」との意気込みは、軽快なサウンドとキツネダンスに込められ、ファンを魅了しています。
歌詞は本音を隠すアイドルの心情をキツネに重ね、深い共感を呼びます。紅白での披露やライブの盛り上がりは、ファンの愛と期待の証。ポップで遊び心溢れるこの曲は、日向坂46の新たな一面を引き出し、今後もライブの定番として愛され続けるでしょう。
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