藤田菜七子の現在。引退後は結婚した旦那と宮崎で生活。今後もJRAの仕事は難しい?

2025/05/08

アスリート 騎手

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元騎手の藤田菜七子さんは、2024年10月にいきなり騎手を引退して話題に。しばらく音信不通状態でしたが、現在は宮崎県で夫婦生活を送っているそうです。

この記事では、藤田さんの2025年現在や結婚した経緯、今後の展望について、最新情報をもとにお届けします。

藤田菜七子

藤田菜七子のプロフィール

藤田菜七子のプロフィール 身長 年齢 出身地 血液型

藤田菜七子さんは、2016年に16年ぶりのJRA女性騎手としてデビュー。2018年に女性最多勝利記録、2019年には平地重賞初制覇など、男性中心の競馬界で素晴らしい成績を残しました。

2024年7月10日に交際していたJRA職員との結婚を発表するなど順調でしたが、同年10月に調整ルームでのスマホ不適切使用による騎乗停止を機に引退しました。

趣味は旅行や読書、音楽が好きで、特に「ももいろクローバーZ」を推すモノノフでもあり、代表曲を完璧な振り付けで歌うことができるそうです。

また、チョコレートやケーキといったスイーツが好物という一般の女性と変わらない一面もあります。減量が必須の騎手を離れた今は、数字を気にすることなく楽しんでいるのかもしれませんね。

結婚した旦那はJRAの職員

2024年7月10日、藤田菜七子さんは自身のインスタグラムを通じて結婚を発表しました。お相手はも3歳年上のJRA職員とだけ紹介され、名前や仕事の役職、気になる顔写真は一切公開されていません。

過去には女性騎手と調教助手というカップルはありましたが、一般の職員と結婚というのは例がなく、競馬メディアでも驚きをもって受け止められました。

そんな二人の馴れ初めは、2023年秋に共通の知人を交えての食事会。間もなく交際をスタートさせましたが、仕事の関係で遠距離恋愛になったそうです。

二人はオンラインゲームなどで距離の溝を埋め、たまの休みにデートをして次第に距離を縮めていき、1年経たないうちにゴールインしたという快速ぶり。

以前は結婚願望が無かったそうですが、友人たちが次々と結婚したことから自然と考えが変わり、彼の理解もあって現役と妻の二刀流をすることになりました


現在は移住した宮崎県で夫婦生活

突然の現役引退以降、音信不通状態だった藤田菜七子さんですが、2025年4月に出演したホッカイドウ競馬のYoutube配信の中で宮崎県在住と明かしました。

多くの人は「なぜ宮崎?」と思われることでしょう。

別に藤田さんが人目を避けて・・というワケではなく、旦那さんがJRAに勤めていることが影響をしています。

JRAは札幌や函館、福島や小倉といった地方の競馬場に加え、ほぼ全国に場外馬券売場を展開し、さらに牧場や調教施設など数多くの施設を管理運営する巨大企業でもあり、それに携わる職員は日本各地を転勤して回るそうです。

藤田さんの旦那さんがどのような仕事をしているかは不明ですが、事務でも技術職でも転勤はあるそうです。また、お金を扱っていることから2~3年間隔で転勤することが多いそうなので、藤田さんが宮崎から離れる日はそう遠くないでしょう。

いずれにしても、宮崎での生活は夫婦の穏やかな時間が中心で、現役時代のようなピリピリした日々とは正反対です。自然豊かな環境でリフレッシュして、新しいスタートを切って欲しいところですね。

今後もJRAの仕事は難しそう

多くの競馬騎手は、現役を引退しても調教師や調教助手、解説者など中央競馬(JRA)に携わる第二の人生を送っていますが、藤田菜七子さんの場合は辞めた引退に至った経緯が複雑で、JRA関係の仕事に携われるかは何とも微妙なところです。

前項で紹介したホッカイドウ競馬の配信やイベントも、競馬ではありますが地方競馬の管轄であってJRAではありません。また、抜群の知名度がありながら各局で放送されている競馬中継にも出演していませんから、直接では無くても空気感や忖度という形でのストップが掛かっているとみるのが妥当でしょう。

JRAは公正競馬をモットーとしているので、調整ルーム内にスマホを何度も持ち込んでしまった藤田さんを許す可能性は低いと思います。また、解説業もJRAの施設内に入ったり、関係者への取材がどこまで許可されるかによります。

一方、藤田さんは「競馬界に育てられてきて、たくさんの感謝があります。私なりに恩返しできたら」とも語っているので、JRA以外の地方競馬や民間のイベントを通じて、競馬全体の盛り上げや普及に携わるのかもしれません。

今回のまとめ

藤田菜七子さんは、2024年10月の騎手引退後、宮崎県でJRA職員のご主人との新たな生活をスタートさせました。

引退のきっかけはスマホ不適切使用による騎乗停止でしたが、前向きに次のステップへ進む姿勢を示していて、宮崎で穏やかな日々を送りつつ、2025年4月のホッカイドウ競馬の門別競馬場で行われたイベントやYouTube出演を通じてファンとの交流を続けています。

今後については「競馬界の発展に尽力したい」と語っていますが、引退に至った経緯などから、JRAの仕事やイベント、テレビ出演は少し難しい状況となっています。

しかしながら、藤田さんが女性騎手として競馬界に残した功績は立派なもので、後に続く形で多くの女性が様々な職種で競馬界に入り続けています。

いつ、JRAからお許しが出るかは分かりませんが、現役時代同様、中央や地方を問わず依頼があれば飛んで行き、結果を残すことが再スタートに繋がるでしょう。


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