8月30日深夜に放送された「欅って、書けない?」で2期生の運動テスト企画が行われ、予想外の活躍を見せるメンバーも登場しました。 また、毎年恒例の運動会企画も同時に発表されるなど、1期だけでなく2期も存在感が増してきた印象を受けました。
2期生にとって初となる運動テスト
2018年12月10日の「お見立て会」で2期生の第一陣が加入して1年半以上が経ちましたが、ようやく運動能力テスト企画に挑むことが出来ました。 2020年2月16日に第二陣となる新たな2期生も加わるなど、名実ともに欅坂2期生の体制が整いました。
今回の運動テストは近日中に開催される「秋の大運動会」に向けた企画で、内容次第では期で分けるのではなく混合チームになるかも知れません。もっとも、これらのテストは運動神経だけでなく、新たなキャラが生まれる名物企画とも言えます。
テスト1 50メートル走
まず最初に行われたのは王道と言える「50メートル走」です。2期生の中には運動系の部活に所属していたメンバーもいましたが、いざ始まってみると意外な結果が出てしまい、メンバーだけでなく土田晃之さんと澤部佑さんも驚いていました。
1位に輝いたのは不思議キャラが定着しつつある増本綺良さんです。もう少しで7秒台という記録を叩き出す走力を見せ付けました。 また、スタートラインにかかとを合わせようとする謎の行動もしており、やはりタダ者ではない感が強いメンバーです。
2位は反復横跳びの「大沼スタイル」を確立させた大沼晶保さんです。高校時代にはクラスで一番となる7.6秒を残していたそうですが、今回はベストタイムから少し落ちてしまったものの、独特でダイナミックな走法から新キャラが生まれそうでした。
意外だったのは3位に入った守屋麗奈さんでしょうか。おっとりとしたキャラなので運動系とは程と遠いイメージでしたが、実はバトン部に在籍していたそうです。 その一方、森田ひかるさん、山﨑天さん、松田里奈さんは相変わらず無難な結果に (笑)
テスト2 20メートルスキップ
次は20メートルを「スキップ」で駆け抜けるという種目です。これはリズム感や脚力を見られるだけでなく、上手くスキップ出来ない場合でも新たなキャラを作り出せます。割と簡単に出来そうですが、芸能界では不得意にしている人が多いそうです。
なんとこの種目も50メートルに続いて増本綺良さんが制し、欅坂2期生における短距離女王の座を獲得したと言っても良いでしょう。松田&森田コンビは無難にこなして上位にランクインしたものの、放送ではダイジェスト扱いになっていました・・・。
一方、大沼晶保さんは衝撃的なスキップを披露していますが、これはスキップではなく走っていると言っても良いでしょう(笑) 学生時代に「ティラノサウルス」というあだ名を付けられていますが、友人のネーミングセンスは抜群と証明されました。
テスト3 ボールキャッチ5種
次は動体視力や瞬発力を見る「ボールキャッチ5種」という種目です。ボールを投げて前転してからのキャッチや背面キャッチはスポーツ経験者でも難しいですが、2期生の中から全5種類を成功させたメンバーが2人も出てスタジオを沸かせていました。
その2人はバレーボール部に所属していた「ほのす」こと田村保乃さん、そしてテニス部に所属していた「いのり」こと井上梨名さんでした。部活動とテスト結果の因果関係は不明ですが、ボールの扱いに慣れていると言うのがポイントかも知れません。
ちなみに、遠藤光莉さんは運動神経の問題ではなく「ボールが怖い」という理由でした。さすがに良い結果は出ませんでしたが、嫌がることなくチャレンジしてくれた勇気は立派ですし、その気持ちはメンバーやファンにも伝わっていることでしょう。
テスト4 ブリッジ
次は体の柔軟性をチェックする「ブリッジ」です。内容はブリッジをした時の手と足の間が短い人が勝ちでしたが、柔軟性よりも腕の力が必要なことがネックとなり、できるメンバーとできないメンバーがハッキリと別れ、そのまま結果に反映される形となりました。
優勝したのは「メモキャラ」で注目されている大園玲さんでした。 また、他の種目では成績が伸び悩んでいた遠藤光莉さんもダンスで鍛えた柔軟性や腕力を活かして4位に入っていました。武元唯衣さんも2位なのでダンスが得意な人が強い種目だったのかも知れませんね。
テスト5 走り高跳び
次は運動テストの定番「走り高跳び」ですが、意外にもメンバーから「今までやったこと無いですけど・・」という発言がありました。最近は運動テストや体力測定の対象から走り高跳びが外れたのかも知れませんが、さり気なく世代間ギャップを感じてしまいました。
【井上梨名さんの試行錯誤】
テスト6 反復横跳び
最後の種目はコチラも定番の「反復横跳び」です。欅坂2期生には「大沼スタイル」を生み出した圧倒的女王・大沼晶保さんの圧勝が予想されていましたが、終わってみれば女王も非常に苦しい戦いを強いられており、得意分野であっても油断は禁物だと痛感させられました。
大園玲さんと田村保乃さんが女王を追い詰めましたが、そこはなんとか面目を保つ形で追撃を振り切りました。この種目では多くのメンバーが線を跨(また)げていないという指摘もありましたが、アイドルのバラエティー番組なので少々は目をつぶってあげましょう。
総合優勝や2期生の運動能力について
放送された「欅って、書けない?」では総合順位を発表していませんでしたが、せっかく各種目で順位が出ているので計算してみたいと思います。仕様としては順位の数字をポイントにして計算し、6種目の合計値を小さい順にランキングして行く方法にしてみました。
1位はスキップ以外の全てて3位以内に入った「ほのす」こと田村保乃さん。さすがは元バレーボール部と言ったところで、最終的には2位に大差を付ける優勝でした。普段はおっとりしていますが、持ち前の身長の高さや運動歴の多さが有利に働いた結果と言えるでしょうね。
2位は「ミス・ダイジェスト」の名を付けられた松田里奈さん。まさに可もなく不可も無い成績を残しており、ヌルッとした感じでさり気なく準優勝をしています。3位はこの企画で個性が爆発した大沼晶保さんで、この結果よりも注目を集めたことに意味があるでしょうね。
増本綺良さんは2種目で優勝したものの後半失速してしまい、総合では10位という結果に終わっています。とは言っても、8位から15位までは11ポイントしか差がありませんし、その時々のコンディションによって結果は変わる物なので参考程度に留めておきましょう。
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