乃木坂46 4期生「I see…」のフォーメーションは?再生回数が伸びているのはSMAPっぽさが理由なのか?

2020/07/14

乃木坂46

公開当初から話題になっていた「I see…」でしたが、再生回数が1000万回を突破したことで改めて注目を集めています。なぜここまで人気になったのか色々と意見が分かれるところですが、やはり楽曲自体の持つパワーが強いのではないでしょうか。

「I see…」のセンターは賀喜遥香

I see… 賀喜遥香
名前:賀喜 遥香 (かき はるか)
身長166cm
出身地:栃木県
血液型:A型
生年月日:2001年8月8日
ニックネーム (あだ名):カッキー

今作「I see…」でセンターを務めたのは表題曲でも2作続けて選抜入りを果たしている賀喜遥香さんです。 彼女は4期生の中でも中心的な存在になっており、グループの仕事だけでなくソロの仕事としてファッション雑誌のモデル業も期待されています。


美少女タイプの顔立ちでありながら中身はオタクというギャップが何とも言えない魅力ですし、中でもイラストの技術は素人離れしていると評判になっています。その点からしても、今後はグッズの作成やイラスト、雑誌で連載する可能性もあります。


坂道合同オーディションの時は顔がふっくらしていて愛嬌があるタイプでしたが、お披露目された時はダイエットの成果もあってシュッとしていました。万人受けするには痩せた方が良いのかも知れませんが、個人的にはデビュー前の方が好きでした。




「I see…」のフォーメーション

「I see…」 フォーメーション

今作「I see…」のフォーメーションはフロント5名、後列に6名というポジションになっています。4期生の楽曲ではこのフォーメーションが定番になっていますが、早くもメンバーのポジションが固定化されつつあり、その点が少し気になるところでした。


MVを見ている感じだと上記のフォーメーションよりも、後列メンバーが前に出てしゃがんでいる形の方がお馴染みかも知れませんね。 新たに追加された4期生が既存の曲に参加するのかは不明でしたが、10月4日の「TIF」で16人verが披露されました。

「I see…」 16人 フォーメーション

これは4期生に限らずアンダーや各期の楽曲についても言えるのですが、表題曲に比べるとメンバーを見やすいのは大きな利点だと言えます。 やはり選抜メンバーは16名前後に絞った方が付加価値もついて良いのでは・・と、改めて思うようになりました。



「I see…」の再生回数が伸びた理由は4期生の力ではなく楽曲の力


今作「I see…」についてよく言われるのが「SMAPっぽい」という評価ですが、これに関しては個人の印象ではなく実際にジャニーズ要素が入っていました。作曲や編曲を担当したクリエイターは過去にジャニーズ関係の楽曲を数多く制作していました。

作曲担当:youth case
主な代表作:Love so sweet (嵐)

編曲担当:佐々木博史
主な代表作:花・君のうた (嵐)

正確に言えば「SMAPっぽい」よりも「ジャニーズっぽい」が正しいでしょう。長い時間を掛けて作り上げたジャニーズ的曲調には耳馴染み感があり、それによって従来の乃木坂46ファンだけでなく、より幅広い層に対して訴求力があったのだと思います。

乃木坂46 25th 再生回数

今回、もっとも注目されたのは4期生のカップリングでありながら白石麻衣さんの卒業曲の再生回数を大きく超えた点です。  しかも、音楽番組での披露も無い状況でこの数字を叩き出した事を考えると、乃木坂46で初めて「バズッた」曲かも知れません。


しかし、この数字を引用して「4期生の実力」だとか「見つかった」というのは少々無理があります。4期生が評価されたのであれば他の曲も伸びるはずですが、過去作は100万回再生前後に留まっているので"曲のチカラ"によるものと見るのが妥当です。


4期生の秘めているポテンシャルは先輩達に勝るとも劣らないですが、今回は実力以上に外部要因(曲)による影響が大きいでしょう。  今回の経験をこれからどう活かして行くかも大事ですが、やはり曲との巡り合わせは大事だなぁと痛感させられました。

QooQ