アラサーグラビア界はえなこが独走。篠崎こころや雪平莉左にも注目

2022/08/25

女性有名人

このところ、雑誌の表紙を飾るグラビア争いがし烈になっている。

一般的にグラビアと聞けば若いタレントやアイドルを想像するが、近年はアラサー世代の女性が若手を圧倒する勢いを見せている。

特に「えなこ」の勢いは凄まじいものがあるが、その流れに乗るかのように有望な大人の女性が次々と現れて紙面を彩っている。

今回はアラサー・グラビア界の今後を見ていきたい。

えなこの独走はしばらく続きそう


名前:えなこ
身長:154cm
出身地:愛知県
血液型:A型
生年月日:1994年1月22日
スリーサイズ:86 - 58 - 79 cm

 コンビニや書店に行けば1度は必ず姿を見かける「えなこ」の勢いをいまさら説明するまでもないだろう。

2021年に最も多くの雑誌の表紙を飾った女性を表彰する「第8回カバーガール大賞」では坂道グループやその他のタレントを物ともせず、大賞に加えてコミック雑誌部門・グラビア部門・20代部門を含め4冠に輝いた。

グラビアだと20代前半に見えるが、実はアラサー世代である。また、高校生から活動しているので芸歴も長く業界の事情もよく知っている。さらに、コスプレ歴が長いことから撮られることにも慣れており、いわゆる静止画での表現力やコツを身につけている点も非常に大きい。

年齢を重ねても人気は衰えるどころかますます増しているが、いつまでグラビアを続けるかどうかは本人にしか分からない。最近では活動の幅も広がっているので何とも言えないところではあるが、あと数年は姿を見ることができるだろう。

ちなみに、えなこの最大の「ストロングポイント」はビジュアルやスタイルではなく、交際を公表してもなお人気が衰えないところだ。アイドルやタレントにとって最大の障壁をすでに乗り越えているので、ある意味で無敵の人といっても良いだろう。

ポスト「えなこ」の最有力は篠崎こころ


名前:篠崎 こころ
身長:152cm
出身地:神奈川県
血液型:B型
生年月日:1993年7月7日
スリーサイズ:80 - 57 - 82 cm

 ポスト「えなこ」は誰かと聞かれれば最有力は篠崎こころと答えたい。えなことは同い年でカテゴリーも同じくコスプレイヤー、しかも事務所も一緒(PPエンタープライズ)だ。さらに付け加えると、ふたりともアイドル時代にあまり売れなかったという妙な共通点を持っている。

見た目の雰囲気やジャンルは少し異なる点もあるが、個人的な能力だけでなく事務所のバックアップやプロモーション能力も大きな武器だ。その点を加味すると、別のジャンルよりも身内から後継者が出る可能性が高いだろう。

ちなみに、えなこと違って彼氏(パートナー)の存在は明かしていないが、バイセクシャルであることを公表している。そのような開放的なスタイルが今の時代に合っており、ひいては性別を超えた人気に繋がっているのかもしれない。

雪平莉左や南里美希などモデル勢も強い

 ここまではえなこや篠崎こころといったコスプレイヤーについて見てきたが、モデル系のアラサーも黙ってはいない。

今、モデル系グラビアで最も注目を集めているのは雪平莉左だろう。


名前:雪平 莉左 (ゆきひら りさ)
身長:164cm
出身地:愛知県
血液型:AB型
生年月日:1994年6月17日
スリーサイズ:88 - 57 - 87 cm

モデル出身だけあって身長も高くスタイルも抜群、しかもルックスは落ち着いた感じの大人の女性を感じさせ、コスプレイヤーやアイドルとは一線を画している。

また、2022年6月7日にさいたまスーパーアリーナで開催されたプロボクシング世界の井上尚弥 vs ノニト・ドネア戦でラウンドガールを務めて大きな話題となり、発売済みの写真集が売り切れるなど反響を呼んだ。

 モデル系のアラサーでもう一人紹介したいのが女性ファッション誌「Ray」で8年間も専属モデルを務めた南里美希。


名前:南里 美希 (なんり みき)
身長:164cm
出身地:沖縄県
血液型:A型
生年月日:1988年9月20日
スリーサイズ:80 - 56 - 82 cm

経歴を見ると思わず「ここまで脱がなくても…」と言ってしまうところだが、自分を含めた世の男性からすると感謝という言葉に尽きる。

プロフィールにある通り年齢は33歳(2022年8月現在)ではあるものの、その姿からは衰えや疲れは見られず、まさに「きれいなお姉さん」と表現するのが適切だ。

グラビアアイドル(タレント)としての知名度は前述の3名に比べると劣っているが、そのポテンシャルは甲乙つけがたく、女性からの支持や知名度に限れば互角どころか勝っているかもしれないという逸材で目が離せない。

年齢にこだわりすぎると損をする

 今回はグラビア界で「ちょっとだけお姉さん」にあたるタレントを紹介してきたが、彼女たちには若さを全面に出すアイドルとは違った魅力があった。世間では30歳に近づくと「グラビアは厳しい」との声もあるが、美という才能にも大器晩成という成長タイプがあるのかもしれない。

同じ30歳でも人それぞれコンディションは違うし、美の旬やピークもまったく違う。結局のところ、30歳でグラビアが厳しいと言われてしまうのは明らかにピークを越えた人が惰性で出続けていることが大きい。

ただ、少なくとも情報を発信する側からすると年齢という数字だけでフィルタリングをすることなく、自らの目で画像や動画を確認したうえで個別の良さを見出し、適切に判断をしなければならない。

(敬称略)

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