「夜明けまで強がらなくてもいい」のMV
先日の「乃木坂46のオールナイトニッポン」で音源は公開されていましたが、ついに待望のMVが公開されました。 タイトルをイメージしてか若者の「漠然とした不安」を取り上げて映像化しており、作品中ではメンバーたちの泣き顔(涙)が多く使用されていました。
楽曲については公開された時から賛否が分かれていましたが、個人的には好きなタイプのリズムや歌詞です。 とは言え、歌詞の「Hey!」は不要だと言うのは同意見です。全体的な歌詞や楽曲の雰囲気とイマイチ合って無いと言うか・・要るかこれ?って感じです。
「夜明けまで強がらなくてもいい」のフォーメーション
今作のMVで一番驚いたのは三列目のメンバーがほぼ映っていない事です。全体のシーンを除くと多くて2~3秒、少ないと猫や風景以下という虚しさすら感じました。フロントと同じ扱いを希望してるのワケではなく、作品での扱い自体に何か配慮が無い気しました。
わたしは"泣き食い"してます
甘ったるいドーナツがわたしにとっての甘い光や憧れに例えられるとしたら、涙が出てきた原因が"ドーナツ"なわけで。悔しくて虚しくて、本当なら今すぐにでもドーナツを投げ捨てたいくらいの気持ちなのにやっぱり甘いドーナツを求めてしまう女の子の弱さ、愚かさを泣き食いシーンで表現してみました。
今作でフロントメンバーを務めている堀未央奈さんもブログで触れていますが、ただ明るく笑顔で映れば良い作品とは違って、難しい泣くという感情を表現する事に苦労をしている様子が伺えました。 ベテランでも大変なのですから4期生の苦労も相当だと思います。
新加入組を推すシングルは毎回恒例で先輩達も通って来た道です。しかしながら、今まで以上に起用された4期生に対するバッシングが多く見られます。古くからのファンは思うところが有るでしょうが、そこはひとつ飲み込んで新しい芽を見守って欲しいところです。
ますます存在感を増す一期生たち
【出典:乃木坂46 公式Youtubeチャンネル】
今作は4期生をセンターやフロントに置いたシングルですが、本日公開されたMVを見れば見るほど「ああ、やっぱり一期生って凄いな」と思わせてくれます。 映っている時間は短いものの、作品の中で印象に残る存在感を放っているのは一期生のメンバーでした。
今作で卒業となる桜井玲香キャプテンが立ち上がった後に「乃木坂46」の文字が出るのも良いですし、白石麻衣さんや松村沙友里さん、前作でセンターを務めた齋藤飛鳥さんなどはさすがの雰囲気を持っていますし、なんだかんだ言っても一期生は凄いと思います。
4期生は入ってそれほど経って無いので仕方ありませんが、中間である2~3期生がなんとなく「ぼやけて見える」としている気がします。 本人たちが頑張ってるのは間違いないのですが、なんとも運営側の売り出し方や扱いがどっち付かずな気がしてしまいます。
以前は一期生が抜けても何とかなるかな・・と思っていましたが、最近の様子を見ると厳しいかなと思うようになりました。 西野七瀬さんが卒業した時も大丈夫だろうと思っていましたが、想像していたよりも全体的にガクッとギアが落ちた気がしてなりません。
とは言っても時は刻々と過ぎて行くものですし、いつまでも一期生の存在に頼り続けるワケにも行きませんよね。 運営にとってこれから一段と難しい舵取りを迫られると思いますが、良い意味でファンやメンバーたちの予想を裏切る一手を期待してしまいますね!
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