欅坂46 9thシングルが選抜制に!選抜メンバー&フォーメーションは?

2019/09/09

欅坂46

レギュラー番組「欅って、書けない?」の公式ツイッターが放送内容をツイートしましたが、そこにはなんと「選抜発表」の文字が。 去年の合同オーディションの時から選抜制度について噂されていましたが、この冬に発売される新曲に合わせて導入されました。

欅坂46 9thの選抜メンバーは17名

欅坂46にとって初の選抜制が今回導入されましたが、人選もさることながら17名という狭き門になった事も衝撃的でした。 個人的には1期をベースとして2期生を3~4人居れる程度かなと予想していましたが、実際に放送で発表された選抜メンバーは以下の通りです。

欅坂46 9thシングル選抜メンバー

色付けされているのが2期生になりますが、予想以上の7名が今回の選抜メンバーに選ばれていました。 具体的に言えば森田ひかるさんと藤吉夏鈴さん、松田里奈さんは予想していましたが、まさか個人的に推している"いのりちゃん"こと井上梨名さんが入るとは・・!


2期生推しから見るとほぼ満点の選抜メンバーと言えますが、1期生推しからすると何とも言えない結果かもしれません。 まさか尾関梨香さんや鈴本美愉さんが外れるとは思っていませんでしたが、もしかすると今後の進路(予定)などが影響しているのかも知れません。

選抜に入れなかったメンバー
欅坂46 9thシングル選抜落ちメンバー

今回の選抜について明確な基準は発表されていませんが、握手人気や歌やダンスのスキル以外の部分が大きいのかな?と思いました。  どちらかと言えば「新しい欅坂46」を印象付ける人選でありつつ、2期生のお披露目と現場体験を兼ねているのかも知れませんね。


少しずつメンバーやファンに「変わりつつある欅坂46」を経験させて、いつの日か来るセンター交代の衝撃に耐えられる様にしているのかも知れません。 しかしながら、今まで全員選抜でやってきたグループがいきなり選抜に変わるのは大きな苦痛や不安を感じます。



欅坂46 9thのフォーメーション

今作のフォーメーションは5-5-7の17人体制を採っており、フロントに2期生の松田里奈さんと田村保乃さんが入ってセンターの平手友梨奈さんを挟む形に。 2列目には武元唯衣さんと森田ひかるさんが入り、森田ひかるさんは裏センターの位置に抜擢されていました!


全体的に見ても各列の両サイドはスタイル(見栄え)が良かったりダンスが上手いメンバーが配置されており、ステージ上でのバランスは良さそうな印象を受けました。 それにしても、2期生以上に復帰したての原田葵さんが感じるプレッシャーは凄いと思います・・。


欅坂46 9th フォーメーション

今回のセンターは9作連続で平手友梨奈さんが務めますが、もしかすると体調面を考えて1回お休みも視野にあったのかも知れませんが、仮に平手友梨奈さんまでもが外れた場合の衝撃は相当な事になるので、その点も考慮してケガを押して続投したのかも知れません。


今回の選抜やフォーメーションが決まったのは「7月某日」と紹介されていましたが、タイミング的には「欅共和国2019」が終わった後ぐらいでしょうか? この変化や事実を抱えながらも、夏の全国アリーナツアーを見事にやり遂げたメンバーの根性には脱帽します。


※追記 ラストシングルの概要が発表されています。




菅井友香が口にした不安や悩み

今回の選抜発表で特に印象的だったのが1期生たちの不安でした。キャプテンの菅井友香さんは明確に「欅坂の停滞感」を口にしていました。  特に具体的な"何か"があったワケではなく、ボンヤリとした「雰囲気」が充満している方がメンバーとしては怖いと思います。


悩む菅井友香

例えば歌やダンスであればレッスンで磨いて自信を持つ事が出来ますが、目に見えない物に対する不安を打ち払うのは個人の力では難しいですよね。 もしかすると、心のどこかでメンバーたちも選抜制や、空気を変えるショック療法を望んでいたのかも知れません。


平手友梨奈さんや渡邉理佐さんは「ファンの方がついて来てくれるか心配」と不安を口にしていましたが、その心配通りツイッターなどで不満や反発する意見が多数投稿されていました。 今回の選抜制で欅坂のファンを辞めたりする人が出てしまうかもしれません。


乃木坂は1期が築いた土台に2期が乗る事へのファンの反発が凄く、その反応を重く見たのかすぐに1期生中心に戻してしまい、2期生の育成が中途半端に終わってしまいました。メンバー以上にファンの初代(1期)への思い入れは強く、意識改革は相当難しいと言えます。


よく「運営が次世代の育成に失敗した」という意見がありますが、それは半分正解で半分不正解だと言えます。 運営は商売なのでファンの反発を買うような事は出来るだけ避けますし、その運営(グループ)に対してお金を落としているのは他ならぬファンなのです。


次世代の成長はメンバー本人と運営、それにファンの三位一体である事を認識しなければなりません。 一時の怒りや不満に任せて2期生を叩いたりせず、まだ若い苗木として温かく見守り、これから加わる新しいファンに「素晴らしい欅坂46」を残して行きましょう!

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