欅坂46 ラストシングル「誰がその鐘を鳴らすのか?」のフォーメーション&全員選抜でセンター不在

2020/07/21

欅坂46

欅坂46での最後の曲「誰がその鐘を鳴らすのか?」が配信ライブや音楽番組で披露されました。CDシングルではなく配信シングルなので9thという形にはなっておらず、レギュラー番組でもフォーメーションが発表されていないので検証してみました。

「誰がその鐘を鳴らすのか?」のフォーメーション

通常であればレギュラー番組「欅って、書けない?」の中で新曲のフォーメーションが発表されますが、今作はデジタルシングルということもあって今のところポジションは発表されておらず、披露した音楽番組から読み取る事しかできない状況です。



誰がその鐘を鳴らすのか? フォーメーション
「KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU !」参考

「KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU !」で披露された 「誰がその鐘を鳴らすのか?」では新しい2期生を含めた全28名でパフォーマンスをしています。  その点から言えば、欅坂らしく従来通りの全員選抜を最後まで貫いたと言えるでしょうね。


その一方、活動休止と改名を発表した後の7月18日に出演した「音楽の日」ではライブの時と違って21名でのフォーメーションになっていました。これは21名構成だった「風に吹かれても」とのメドレーであったことが大きいのではないかと思います。

誰がその鐘を鳴らすのか? フォーメーション 音楽の日
TBS「音楽の日」参考

新加入のメンバー以外では2期生の松平璃子さんのみが外れる形になりました。ちなみに、去年7月の「FNSうたの夏まつり」でも「風に吹かれても」を披露しているのですが、その時は21名に入っていたことを考えると数へのこだわりも悩みどころです。


余談ですが、この曲のコンセプトや入れ替わりが激しいさからフォーメーションを表記すべきか悩みましたが、欅坂にとって最後の曲という記念と、新しく興味を持ってくれた方に対して少しでもメンバーを知っていただけたらと思って作成しました。



「誰がその鐘を鳴らすのか?」にはセンターが居ない

「誰がその鐘を鳴らすのか?」のセンターは小林由依さんなのは間違いと思っていましたが、先ほど放送された文化放送「レコメン」の中で菅井友香さんが"この曲にはセンターが居なくて"とコメントしていたので、正式にセンター無しが確定しました。


確かにパフォーマンスを見ても小林由依さんや守屋茜さん、渡邉理佐さんや菅井友香さんなど多くのメンバーが目に付きました。個人的には曲の終盤で守屋さんが菅井さんの背中に手を置き、その直後に欅坂46のポーズをするところがグッと来ました。


歌詞的にも今まで鐘を鳴らし続けてきた平手友梨奈さんが脱退し、その後の混迷ぶりを表しているような気がしました。改名後のことは分かりませんが、今の時点ではメンバー全員がセンターの自覚を持ち、一致団結して進もうとする覚悟が見えました。


配信ライブで披露した「誰がその鐘を鳴らすのか?」の終盤で、新2期生が点滅の中でパフォーマンスをしていましたが、その時にチラッと映った大園玲さんの姿を見てゾッとしました。もちろん良い意味の「ゾッ」ですが、こんな感覚は久しぶりです。


今回の活動休止や改名によって欅坂から離れて行く人も多いと思います。自分に出来るのは新たに入ってきたメンバーや頑張っているメンバーの良さを再発見し、それを伝えることで欅坂、そして新しく生まれる坂道の後押しをして行けたらと思います。

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