平手友梨奈の脱退を中心とした「1.23ショック」の余波。これからどうなる欅坂46

2020/01/24

欅坂46

2020年1月23日は欅坂46ファンにとって余りに衝撃的な1日となりました。センター・平手友梨奈さんの脱退だけでなく、織田奈那さんと鈴本美愉さんの卒業、佐藤詩織さんの休業までもが発表されました。これから先、欅坂46はどうなって行くのでしょうか?

1月23日で欅坂46を離れたメンバー

1月23日で欅坂46を離れたメンバー

今回の 4名が一気に欅坂を離れることについて、あまりに突然の報告だったので心の整理が出来ていないファンも多いと思います。織田奈那さんと鈴本美愉さんは実質的に活動を休止しており、平手友梨奈さんもバラエティー番組はほぼ欠席していました。


佐藤詩織さん以外のメンバーは変な話、いつ辞めても不思議では無い状態でしたので、個人的に「ついに来たか」という印象です。自分は良くも悪くも年齢を重ねているので少々では驚きませんが、多感な年齢のファンにとっては受け入れられないと思います。


メンバーそれぞれの進路については個々の人生があるので口は挟みません。欅坂で過ごして得たことや見たことを今後に活かしてもらえれば幸いです。しかしながら、メンバーはまだしも、最近の運営サイドが取った対応はファンの気持ちを逆なでしています。

① 9thから選抜制導入するわ!

② クオリティー上げるから少し待て!

③ 平手友梨奈は脱退します

何よりも驚いたのは公式サイトの「この発表をもちまして活動を終えます」と言うニュアンスで片付けたことでした。AKBのように数多く在籍している研究生が辞めたなら即日でも仕方ないですが、欅坂を支えて来たセンターやメンバーに対してこの仕打ちです。


先ほど「GIRLS LOCKS」内で平手友梨奈さんが今回の脱退について触れていましたが、その中で 「今はまだ話したいとは思わない」 と言及は避けたものの、来月の放送にも出演する予定と発言しており、ファンにとっては少しばかりの気休めになったと思います。


卒業 (脱退?) コンサートやイベントすら無いお別れとなりますが、改めてアイドルとファンの関係は永続的な物では無いと認識させられました。 まさに、その一瞬一瞬が全てであり、いつか (次も) また・・というのは人と人の関係の中では不確実な事と言えます。



9thシングルのセンターはどうなる?


昨年9月に9thシングルの選抜やフォーメーションが発表されましたが、平手友梨奈さんの脱退や佐藤詩織さんの休止で再び白紙状態に戻ったと思われます。 もっとも、突発的な離脱では無いので色々と考えているでしょうが、あまりに情報発信が手抜きです。


センターが抜けてしまったので再び選抜発表があるかも知れませんが、人数が大きく減ってしまったので選抜制の意義すら問われかねません。もしかすると再び全員選抜に戻るかも知れませんが、だとすれば振り回されたメンバーが気の毒としか言えませんよね。


しかし、ファンだけでなくメンバー待望の9thシングルのリリースをこれ以上遅らせるのは色々と厳しいです。  とすれば、誰が「ポスト平手」となるのか?この点について個人的に可能性が高いメンバーを選出してみました (番組名は代役がセンターを務めた例)

ポスト平手友梨奈

個人的には井上梨名さんを推しているのですが、さすがにまだ時期尚早と言った感じなので割愛しました (笑) 挙げた3名はいずれも大きな音楽番組で平手友梨奈さんの代役を務めた経験があり、中でも小林由依さんがもっとも無難と言えるかも知れませんね。



卒業と脱退の違いとは?

今回注目されたのは「卒業と脱退」の違いについてですが、言葉の意味をそのまま受け取るべきか、何か別の意味が含まれているのかは分かりません。一部報道で平手友梨奈さんの希望もあって「脱退」にしたとあり、ますます意味深な気がしないでもないです。

卒業:満たした、やり切った。円満。完了。

脱退:方向性の違いなどでの旅立ち。未了。

正しい日本語の解釈ではなく個人的なアイドル界での感覚です。卒業イベントはあっても脱退イベントは無いですし、何か事務所とトラブルがあった印象を与えます。しかし、ジャニーズだと円満であっても「脱退」の表現を使うので考えすぎかも知れませんね。


23日の「GIRLS LOCKS」で平手友梨奈さんは「欅坂46から離れる」と発言しており、卒業ではなく脱退の意味合いが強い事が伺えます。方向性の違いなのか心身の調子が要因なのか不明ですが、旅立つ時も波紋を残して行くのは平手友梨奈さんらしいですよね。

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