乃木坂46 26th「僕は僕を好きになる」のセンターは山下美月!選抜メンバーやフォーメーション、運営の「未来が作られる」発言とは?

2020/11/16

乃木坂46

先ほど放送された「乃木坂工事中」の中で、26枚目シングルの表題曲を担当する選抜メンバーが発表されました。今年3月25日に発売された「しあわせの保護色」以来のCD発売となりますが、そのセンターやフォーメーションはどうなったのでしょうか。


26thシングルのセンターは山下美月

今作は3期生の山下美月さんがセンターを初めて務めます。一時は女優業にシフトして23rdシングル「Sing Out!」へ不参加をするなど心配されてましたが、その後は写真集も大ヒットし、ついに今作で表題曲のセンターを担当することになりました。

山下美月
名前:山下 美月 (やました みづき)
身長:159cm
出身地:東京都
血液型:O型
生年月日:1999年7月26日
ニックネーム (あだ名):みづき

乃木坂46のメンバーとしてだけでなく、実写版「映像研には手を出すな!」への出演やファッション雑誌「CanCam」の専属モデルを務めています。また、最近ではバラエティー番組でのトークやリアクションにも注目が集まっている注目株です。


26thシングルの選抜メンバーは19人

次は26thシングルの選抜メンバーを見て行きます。
今作は前作「しあわせの保護色」の22人から19人体制になりました。人数変更の事情は分かりませんが、ソーシャルディスタンスを意識したのかも知れません。

乃木坂46 26thシングル 選抜メンバー
上から1期~4期。復帰の比較は25thシングル

選抜メンバーは1期生と3期生が6名ずつ、4期生も5名と大幅に増えた一方、2期生は北野日奈子さんが外れて2名となりました。今回の選抜メンバーでは3・4期生が過半数を超える人数(11名)となっており、数字の上からも世代交代を印象付けました。

前作からの選抜落ちと福神メンバー

前作「しあわせの保護色」は白石麻衣さんの卒業シングルだったこともあり、当時在籍していた1期生メンバーが全員福神という異例の体制でした。 その反動からか、今作では前作から3名が卒業、3名が選抜落ちという大幅な入れ替えとなっています。


卒業組の離脱はさすがに仕方ありませんが、2期生の北野日奈子さんが選抜から外れたのは少し驚きました。ただでさえ少ない2期生だったので割と安定かなと思っていました。また、同じ2期生の鈴木絢音さんや寺田蘭世さんはまたも涙を飲む展開に。

乃木坂46 26thシングル 福神メンバー

今作の福神メンバーは12名なので、前作から1名増えた形となりました。  今まで〇〇福神と言われてきましたが、やはりこだわるのであれば1ケタ福神が良いのではないかと思うのですが、これはメンバー増加などの影響が大きいのかも知れませんね。

26thシングルのフォーメーション

次は26thシングルのフォーメーションについて。
今作は「5-7-7」のポジションに分け、シンメなど含めでバランスの良いフォーメーションになっています。もっとも、前作が特殊過ぎたとも言えますが。

乃木坂46 26thシングル フォーメーション

各列の両サイドと中心はガッチリとベテランメンバーが固めており、中心近くに若手のメンバーを配する形になっています。非常にバランスが良いフォーメーションになっており、メンバーだけでなく、ファンにも安心感を与える雰囲気があります。


フロントに3期生の梅澤美波さんだけでなく久保史緒里さんまで置いたのは少し驚きましたが、この配置が意図とすることが何なのかは運営にしか分かりません。いわゆる聖域化したメンバーが多い中、運営の方の苦悩は察するに余りあるところです。


運営の「未来が作られる」発言

今回の選抜発表は事前に運営の公式ツイッターが意味深な発信をしたことで話題になっています。そのツイートは「乃木坂工事中」で選抜発表が行われる告知、そして最後に「未来が作られる」という大々的かつ、今後の大きな指針となる発言でした。


26thシングルのセンターや選抜メンバーを見てどのような印象を受けたかは人それぞれではありますが、今回の選抜メンバーは「白石麻衣が抜けた後」の乃木坂46の未来担う存在であり、運営サイドから示された大きな方針と受け取ることができます。


もちろん自分が推しているメンバーが選抜に入れなかったり、フォーメーションでも後列で目立たないなど不満もあるでしょう。ただ、個人もさることながら、いわゆる"乃木坂ブランド"を維持し、更には発展させて行くことが最重要課題と言えます。


メンバー個人の外見やスキルを問わない「乃木坂46」というグループをブランド化させた手法は見事としか言えず、今後もブランドを維持して行くことができれば絶対的なメンバーや大ヒット曲が無くても人気をキープして行くことができるはずです。


受け取り方によっては私の言い方はメンバー個人の力を否定しているように聞こえるかも知れませんが、個人よりもグループに中心を置くことはメンバーへの負担を軽減できますし、中心メンバーが卒業してもグループが揺らぐことが無いのです。


1期生が中心となって作り上げた「乃木坂46」ブランドがあったからこそ、西野七瀬さんや白石麻衣さんが抜けてもグループの人気は衰えず、新たなメンバーをパッケージに入れてブランドの価値を高め、広げていく好循環が築けていると言えるのです。

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